田崎晴明ホームページ
田崎晴明による日本語のオンラインの文章
学習院のページから GitHub 上のページへの移行を進めています。 万が一、リンクがおかしいところがあればお知らせください。ただ、参照先の(古い)ページから戻るリンクは機能していないことがあると思いますが、それについてはご容赦ください。
プレゼンテーションや文書作成について
発表スライドについての基本的なルール
重要だと思うことをなるべく簡潔にまとめてあるので、多くの人にみてほしい。
大輪講での発表について
学習院大学の物理の学生のためにかなり昔に書いたものですが、それなりの意味はあると思う。
同じ LaTeX のソースから拡大文書と通常の大きさの文書を作る簡便な方法
これは役にたつ情報だと思う。
さまざまなテーマについての web ページ
放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説
読んで字の如し。2011年の原子力発電所の事故をうけて書いた。(最終更新2011年)
「水からの伝言」を信じないでください
「ニセ科学」の代表格で教育現場にも浸透した「水からの伝言」を素材に科学、教育、道徳のことなどについて書いた。(最終更新2006年)
物理学会でのシンポジウム「『ニセ科学』とどう向き合っていくか?」について
日本物理学会のシンポジウムの記録(最終更新2006年)
パルヴェーズ・フッドボーイ氏による文章
パキスタンの理論物理学者パルヴェーズ・フッドボーイ (Pervez Hoodbhoy) 氏の論説を英語から日本語に翻訳して紹介している。 (最終更新 2005 年)
『「知」の欺瞞』について
翻訳に参加した『「知」の欺瞞』についてのページ(最終更新2000年)
日記、雑文、エッセイなど
『日々の雑感的なもの』
一世を風靡したいわゆる「 HTML 手打ちの web 日記」ですね。昔、ブログというのがありましたが、それよりも古い表現形式です。
日記ののつもりで書き出したものの、どんどん間隔があき、月記、年記、となり、さらに間隔があいてしまっているが、完結はしていない!
『みすず』読書アンケートの記録
短いエッセイ的な書評です。原則として、年に一回更新されるはず。
『熱・統計力学に導かれ量子論に至り、量子論をもとに熱・統計力学を理解する』
、岩波『科学』2024 年 8 月号『量子力学 100 年の展開』所収
『科学の理解が進むとさらなる難問が現れる』
、『みすず』2023 年 7 月号所収
『リーブ先生はものすごくいろいろな分野での「神」である』
、『数学セミナー』2023 年 1 月号所収
『www.logergist.ac.jp』
、『科学』2009 年 8 月号「ロゲルギスト『物理の散歩道』のこころ」所収
「学会雑感」
は、金属物理 1964 年 3 月増刊号所収の田崎の短文。 (年号は間違いではありません。) (1/4/2000)
「普遍性と科学」
は、 科学を愛する者が素朴に感じている普遍性を軸にした科学観をまとめたものです。 (1/25/99)
マセマティカルフィジックス・ワンダーランド
は、理論物理・数理物理についての思いを書いたものです。(数学セミナーの特集「数学と美」への寄稿)
S からの年賀状
は、フェルマー予想の解決への感想ですが、基調になっているのは極めて個人的な(とても悲しい)出来事です。(数学セミナーへの投稿)
バッハと多体問題
は、Hubbard 模型についての専門的な解説(固体物理所収)のイントロダクションとして書きました。
普遍性とは何か?
は、
数理科学
1997 年 4 月号所収の解説からの抜粋。
朝日新聞の記事について
(なんか古い話)
専門的な知識なしで読める研究テーマの解説を書きかけましたが、けっきょく進みませんでした。 これは、
ほんの書きかけ
(11/8/97)です。
解説など
三角格子上の臨界パーコレーションの共形不変性:カーディーとスミルノフ
(『数理科学』2008年12月号)タイトル通り、三角格子上の臨界パーコレーションの共形不変性についての解説。 「三角格子の目にデタラメに白黒の碁石を並べる」というゲームのような設定から共形不変性が創発するという信じがたい話の優れた解説。
くりこみ群とはなにか
(パリティ 1996 年 6 月号 p. 11) 「学部生にもわかるくりこみ群の解説」という謳い文句で書いた。 意に反して、専門家への受けがよかった。
スピンはそろう — 強磁性の起源をめぐる理論
(日本物理学会誌
51
, 1996, p. 741; 日本物理学会から転載許可を取得済み。) 強磁性の起源の問題の面白さを、基礎に立ち返って、丁寧に解説した。 量子力学とスピンの基礎的な知識があれば、じゅうぶんに読めるはず。 最後は、私自身の(今のところ)最高の仕事に触れる。
Hubbard 模型の数理と物理
(固体物理
31
, 1996, p. 1) 上の学会誌の解説の内容を含むより専門的な解説。 Hubbard 模型における厳密な結果のレビューになっている。
統計物理学の基礎をめぐって
(数理科学 1999 年 4 月号 p. 53) 平衡統計力学を、いかに特徴付け、いかに導入するか、の試み。
ブラウン運動と非平衡統計力学
(
物理学会主催 2004 年科学セミナー「アインシュタインと 21 世紀の物理学」
テキスト)
くりこみ理論の地平
は、
数理科学
1997 年 4 月号の同題の特集の巻頭の解説として、大野克嗣さん、
東島清
さんと書いたもの。 くりこみ、普遍性を軸にした科学観にも触れた。
新著紹介「確実性の終焉;時間と量子論,二つのパラドクスの解決」
(日本物理学会誌の web page にリンクしています)は、 プリゴジンの一般向けの本に対する批判的な書評です。
「黒木のなんでも掲示板」における田崎の掲示から
三原色、色覚、聴覚、味覚
(4/19/99)
ジターリングの力学にむけて
(4/19/99)
「複雑系」と計算器
(4/19/99)
記録
コロナ禍で遠隔授業を始めるためにつくったもの。ほとんど意味はないが当時の記録として残しておく。
できるだけシンプルな遠隔授業・試作公開版
(2020年5月)
ハイブリッド型オンデマンド講義
(2020年8月)