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注:この文章を書いたあとで教えてもらったのですが、仁科記念財団のページにある受賞者一覧を見ると、受賞時の所属が日本の私立大学なのは、これまでのところ、木越邦彦(1970年、学習院大学)、川路紳治(1984年、学習院大学)、小柴昌俊(1987年、東海大学)、川畑有郷 (1994年、学習院大学)、秋光純(1998年、青山学院大学)、田崎晴明(2025年、学習院大学)の六名だけのようです。 小柴先生は東大を退官されて東海大学に異動したすぐ後の受賞ですね。小柴先生以外は、いずれも(国立大の定年後に私大に異動したのではなく)長年、私立大学に在籍して研究を進めた人たちです。